2年前の3月11日に

2年前の今頃、薄暗くなってきた店内の片づけを諦め、家路につこうと4号線を南下していました。
ほんの2キロ先で起こっている悲劇を全く知らずに、倒壊している家屋がほとんどないことに安堵すらしていました。

カーラジオでは「大津波警報」と避難を繰り返し呼びかけ、「○○に何メートルの津波が到達した」という内容を告げていました。
でも、それがどんな甚大な被害をもたらしたかについて、ラジオではこの時点で報道されていなかったように思います。(TVではリアルタイムで放映していましたが・・・)

車のヘッドライトとテールライト以外には灯りがまったくない中を徒歩で帰宅する人々。延々と続く動かない車の列。
ガソリンはしばらく入れらなくなるだろう・・・と思い、帰宅を諦めて実家にUターンすることに。

この地震の規模を目の当たりにしたのは、実家の充電式のTVのスイッチを入れたときでした。
夜空を真っ赤に染める仙台新港のタンカー火災の模様が映っていました。

「荒浜に200名から300名の遺体が・・・」というアナウンサーの言葉の意味がよく理解できませんでした。
それほど、「津波」に対する想像力が欠けていたということでしょう。

おそらく、亡くなった多くの方も同じだと思います。
その時、自分がその場にいたか、いなかったか、だけの違い。


平野をどこまでもどこまでも猛スピードで追いかけてくる津波と、
山合の港でどんどん水嵩を増して3階のビルを飲み込む津波。
混乱の中で、自分なら冷静に無事逃げきることができるんだろうか?と考えることがあります。

防災の心得として、地元ラジオでは「津波警報が出たら、遠くより高いところへ」と呼びかけて、
海辺ではまず周囲の高台を探す、避難経路も頭に入れておく習慣をつける必要性を繰返し訴えています。
日本に住んでいる以上、誰もが心得ておくべきことですね。旅先でいつ被災するかわからないですから。
犠牲になったたくさんの尊い命を無駄にはできないです。


あの日、海に呑まれてしまったたくさんの方々の無念と、かけがえのない人やものを失った方々の心の痛み・悲しみに、謹んで手を合わせたいと思います。
合掌。

theme : ひとりごとのようなもの
genre : 日記

無事です!

かなり広い範囲で大きな揺れがあったようですが、
みなさんのところは大丈夫だったでしょうか。

仙台は震度4、物が落ちることはありませんでした。
電気・水道等、ライフラインも無事です。

ただ、非常に長い揺れが3・11の時を思い出させて、とても怖かったです。

ブッチーのいる角田市の隣町が震度5弱でしたが、先ほどToshiが様子を見に行ったところ、被害もなく、ブッチーは元気だったそうです。

津波被害が出ませんように・・・
沿岸の方々の心情を思うとたまりません。

theme : 伝えたい事
genre : ブログ

女川へ

日曜日、女川町へ行ってきました。

津波で亡くなった、同業の先輩(以下、先生と呼びます)の葬儀が1年越しで行われたのです。

ご自宅で一緒にお亡くなりなったお母様との合同の葬儀でした。
お母様は、いまだに行方不明。

残された妹さんご夫婦、弟さんは今でも現実を受け入れられない、と仰っていました。


先生を一言で表現すれば、「すごくいい人」。
100人いれば100人が同じことを言うはず。

先生と初めてお会いしたとき、中学生だった私は「世の中には、こういう人がいるんだ…」と驚いたものでした。

大きな体そのままの、大きな心。
自分の利益なんてそっちのけで、相手のことを一番に考える。

どうしてそこまでできるんだろう?って思ったこともありました。

ユーモアたっぷりで、先生が一言発するだけで、なんだか場が和んでしまう。
時にとても鋭い指摘をされても、先生のお人柄ゆえに全然角が立たない。

とても稀有な存在の方だったと思います。

葬儀に参列して、先生の優しさ・大きさはお母様ゆずりのものだったんだ、と知りました。


時を戻せるなら、どんなにいいだろう。



女川の町は何も残っていなくて、私が知る他の被災地とはまた違った雰囲気をたたえていました。

低地には、見渡す限り民家は一つもなく、基礎部分すら残っていません。
何もない地面に2階建て、3階建ての鉄筋コンクリートのビルが、本来地中にあるべき太い基礎の鉄柱を宙に突き出したまま、ゴロンと横たわっていました。

どんな力をもってしたら、こんなことができるんだろう?

あまりに奇妙で悲惨な光景に言葉を失い、
今の被災地の様子をお伝えしたいとは思いつつも、どうしてもカメラを向ける気にはなれませんでした。


5階建てのビルの3階部分までが壊滅的な被害を受けていまいた。

高さ16.5mの町の高台に建つ町立病院の1階部分が水没。
18m~19mの高さ(3階建てビルの屋上の高さ)が生死の境目だったようです。

あそこまで逃げて助からないなんて… というのが率直な感想でした。


先生のお店兼自宅の場所はカーナビに入っていましたが、
お店の前の道路すら判別できず。


失ったものの大きさを改めて感じました。

theme : ひとりごとのようなもの
genre : 日記

瓦礫

ちょっと車を走らせれば、うず高い瓦礫の山が目に入る。
それでも、仙台を中心とした界隈はかなり片付けられているようだ。

気仙沼で被災した知人が、正月に震災後初めて沿岸部の道を車で南下して、
「南三陸町なんて、ぜんっぜん片付いてなかった。何も変わってない」
とショックを受けていた。

そんな中で暮らしている身としては、
瓦礫の受け入れに強固に反対している人たちの声が不可思議なものにしか聞こえない。

放射能汚染が心配?

十分に測定して問題なし、と言われれば
今度は
国の決めた基準が信じられない?

瓦礫と隣接して暮らす地元住民としては、「なんですか、そりゃ」という感想しか湧かないのだ。
その理屈でいえば、
我々も「汚染された人間」ということか。


頑として反対するのはごく一部の人なのだと思うが
自分の身に全く同じことが降りかかったとしたら、彼らはどう行動するのだろう。

同じく、こんな脆弱な国土の上で暮らしているのに
まるで他人事のようだ。

人は、経験した範囲でしか想像力を働かせることができないのだろうか?



瓦礫の山は、津波で被災した方々の尊い生活の亡骸そのものだ。

受け入れ先がなければ、この先何年もの間この亡骸は葬られることもなくこの地に残る。

土地がきれいに整地されればされるほどに、残された瓦礫の山はより深い悲しみを放つように思う。

さよならインプレッサ

先週の日曜日、Toshiの新しい車が納車になりまして、
我が家の「走る犬小屋」インプレッサとお別れしました。

CA3I01420001a.jpg
CA3I01450002.jpg
CA3I0143a.jpg



トランクにぎっしり詰まっていた“犬の”家財道具を取り払ったら、「こんなに広かったのか~」というスペースが!
体調の悪いリュウの療養室になったり、ワンコ3匹を載せて遊びに行ったり、昔はトランクを活用したものだけど、いつしか物置になってしまったのでした。
このトランクの広さを見たら、手放すのが惜しくなってきたりして。

リュウは車が大好きで、車にさえ乗っていればご機嫌でした。
DSCF0114.jpg


クリームも連れて、いろんなところに遊びに行ったなー。
DSCF0002a.jpg

思い出がいっぱい詰まっているだけでなく
運転のしやすさの点でもとても気に入っていたので、お別れはちょっと寂しかったです。
9年と9ヶ月、お世話になりました。
ありがとう、インプレッサ!


そして、新しく我が家にやってきたのは・・・

CA3I01490001a.jpg

思っていたよりもコロンとしていて、なんだかブッチーみたいなフォルムです。
来月のブッチーの診察までに、汚れ防止対策をガッチリしておかなくては!!

theme : どうでもいい報告
genre : 日記

プロフィール

rapico

Author:rapico
【登場人物】
らぴこ=私。犬と馬と通販とブラジル(?)と酢イカが好き。
Toshi=夫。犬と馬とスポーツ観戦と「水曜どうでしょう」が好き。
リュウ=実家の犬。16歳♂。気のいいじいちゃん。耳が遠くなって平穏な毎日。(2010年2月8日永眠)
マリン=姉の家の犬。7歳♀。思慮深く、かつワイルド。リュウを慕う。
チャッピー=姉の家のお預かり犬。月1で登場。見た目仔犬も老犬15歳。(2011年2月3日永眠)
ぷっちー=本名:チャコ。飼い主さん不在の家で相棒ブッチーと二人暮らし。食いしん坊で高速回転が特技の推定14歳のおばあちゃん。(2011年4月15日永眠)
ブッチー=本名:ポチ。2000年生まれ♂。ぷっちーの弟分。本能のままに生きるが、意外と物分りのよい一面も。好奇心旺盛な甘えん坊。(2013年1月8日永眠)
クリーム=今は亡きリュウの母親。リュウとは2つ違い。2005年3月15日永眠)

≪意味不明のコメント・トラックバックは断りなく削除します!≫

CalendArchive

最近の記事

最近のコメント

カテゴリー

リンク

ブログ内検索

らぴこのおススメ

【手作り鑑札ケース】

首輪に付けるポケット式の鑑札ケース。メモを入れてもいいね! 売上げは不幸な犬たちの保護活動に活かされるよ。

【おススメ犬具】
177.gif (4447 バイト)
可愛い犬グッズと手作りカラー&リードのお店。カラー&リードの使い心地はバツグンだよ!

【毎日のお散歩におススメ!】
「ワンダフン」 中・小型犬用
ウンチが緩いときも楽々お片付け☆トイレットペーパーをセットしておけばそのままトイレにも流せちゃう

【お出かけ先でのおトイレに♪】
わんちゃんトイレッシュ[15枚入]
ポリ袋ごと流せるので、お出かけ先の公衆トイレにポイ!もうウンチのお土産はいらないよ

東日本大震災被災動物支援

福島原発避難地域の動物支援
がんばっペット
飼い主さんと離れ離れになって保護されている犬猫たちの情報が写真入りでまとめてあります!

捜しています!!

迷い犬を捜しています。 「この犬は!」と思われた方は写真をクリックしてください
ぷーちゃん

ラッキーくん

23/4/30 愛知県田原市蔵王山で失踪
ミニチュアダックス/♀/赤い首輪の裏側に連絡先

20/9月頃 浜松市西区馬郡町より失踪
ハチ

20/9/6 浜松市南区若林町より失踪
はな

20/7/12 浜松市西区馬郡町より失踪
ロン

お知らせ

↑click

里親募集中!

!お願い!
ペットショップへ行く前に、ぜひ保護施設やボランティアから迎え入れることを検討してみてください。優しい家族を待っている子達が沢山います。


仙台市を中心に活動中のボランティア



里親募集情報・全国版
(マリンとの縁結びをしてくれたサイトです)

天気予報

QRコード

QRコード

RSSフィード