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残された犬たち

ここ3~4日の間、Toshiと私は苦悩の中におりました。

Toshiの職場のケアマネージャーさんが担当されていた、一人暮らしのお年寄りが施設に入ることになり、空き家に15歳の中型雑種の老犬2頭(オス、メス)が残されることになったのです。
すぐ近くに住む親戚の方が、このお年寄りの世話をされていました。
犬好きのケアマネさんは、最後にこの2匹の今後の処遇を親戚の方に尋ねたところ、「エサがなくなったら、保健所へ」という答えでした。
慌てたケアマネさんは、もう少し待って欲しい、と頼んだそうです。
ケアマネさんは、先住犬のレトリバー(この子も保護した子)との相性さえ良ければ1匹なら引き取れるから、残る1匹を飼えないだろうか?とToshiに打診してきたそうです。
しかし、二つ返事で「引き取る」とは言えないのが辛いところ。

我が家は持ち家だし、庭には中型犬用の小屋を一つ置くスペースならギリギリ取れます。
問題は、どれだけのケアを必要とするか・・・・。
私もToshiも仕事で日中は留守、私は帰宅が9時前後です。どうしても、日中は家にいる家族の手を煩わせることになります。
Toshiが実際に会いに行ってみたら、ものすごく臆病な子たちでした。オスの方は、近づくと怯えて唸りながら歯を見せます。元々、人に対してこうなのか、飼い主がいなくなって不安が嵩じているだけなのか、それは分かりません。(親戚の方もオスの方が噛もうとするから近くに寄れない、と言っていたそうですが・・・)
こういう子を、「ハイよろしく」と家族に預けていくのは、どう考えても無責任です。
排泄の問題。この子たちは、散歩に連れて行かれたことがないようで、排泄は小屋の周りで済ませます。散歩をすることで、その習慣を変えられるかどうか?そもそも、散歩に連れ出すことができるかどうか?
オスの方はよく吠えます。我が家の隣は入院施設もある病院なので、それもご法度・・・。

排泄・吠え癖は工夫をすればどうにかなるかもしれません。
でも、それ以前に人に慣れさせなければ・・・・。
もう少し今の家に置いてもらえるのなら(持ち家なので、すぐに立ち退きをする必要はないはず)、地道に通って慣らせないものか?

「やっぱり無理だ」「でもどうにかならないか?」という思いが堂々巡りするばかり。

今日の午後、ケアマネさんは相性を見るために自分の犬を連れて、そのお宅を訪問することになっていました。
そして、残る1匹をその親戚で看てもらえないかどうか、お願いすると言っていました。
Toshiもこの親戚の方を知っていて、決して話の分からない人ではないから望みはある、と言っていましたが、ケアマネさんが一匹を連れて帰り、一匹だけが残された図を想像したらたまらなくなり、今朝、早起きして私も犬たちに会いに行ってきました。

オスの方は、先日Toshiが見に行ったときよりも、怯えかたが激しかったようです。メスの方は、怯えながらも尻尾を軽く振っています。
メスはオスの様子を窺って、出方を見ているような感じでした。一方、オスはメスを守ろうとして我々を威嚇しているようにも見えました。
これは、時間をかければ慣れてくれるのではないか・・・という感触がありました。
もし、この家にこのまま置いてもらえるのなら、こうして毎朝エサをあげに通うことにしよう、と決めました。
早速、ジャーキーを数本ずつ置いてきました。「いい人」印象付け作戦です。
人に慣れることができたら、里親になってくれる人を探すこともできるかもしれません。

そして午後、ケアマネさんからToshiにメールが来ました。
お見合いは失敗。ワンコ同士はニオイを嗅ぎ合って、第一印象は悪くないようだったのですが、やはり「人」がダメなのだそうです。
しかし、親戚の方にもケアマネさんの熱意が伝わったのでしょう。私たちが通いで世話をするという提案をすると、親戚の方が「だったら、エサをあげるくらいなら今までどおりしてあげるよ」と言ってくれたのだそうです。

別に、犬の世話が面倒で「処分する」といった訳ではなかったのだと思います。(だって、この家でも犬を飼っているのだそうですから!)
なにぶん田舎のことなので、動物に対する考え方が旧式というか・・・今どきの「家族」という感覚ではないのでしょうね。飼い主がいなくなったのだから処分、という単純な発想だったのだと思います。

今朝、犬たちに会ってみて、15年間一緒に過ごしてきた2匹をここで引き離すのがいいのかどうか?という思いもありました。
とりあえず現状が維持されることになり、ホッと力が抜けていますが・・・ 飼い主がいなくて心細いのは変わらないでしょうね。
許可が得られれば、時々通って少しでも世話をしてやりたいところですが、親戚の方は預かっている家に他人を出入りさせるのは抵抗があるかな・・・。

theme : 犬との生活
genre : ペット

どこを見ても飼い主募集は深刻ですね。
無責任と一概には言えない事情があるとは思いますが、存在が人間次第となってしまった犬の命は、人間によって決まりますね。
猫も結局は野放しにして近所の反感と苦情を受けるわけですが・・・。
chihaさんの保護している仔犬ちゃん達も里親掲示板に出ていました。
去年の今頃、保護した「しろちゃん」も保護する時は噛みついて唸りましたが、実際に飼ってみたら穏やかに過ごせました。
寂しさや不安・・・犬達なりに感じているのでしょうね。悩ましいですね。

家族にも事情があるのはわかりますが、正直飼い主がワンコよりも先に身体の調子が良くなくなってしまうのは問題ですね。
ワンコを看取れるように、自分の年齢も交えて最初から飼ってあげないといけないと思います。
でも処分という言葉を簡単に使ってほしくないですね。

☆霧香さん

>ワンコを看取れるように、自分の年齢も交えて最初から飼ってあげないといけないと思います。

確かにお年寄りが子犬を飼い始めるのは無謀かもしれませんね。
ただ、そうなるとは思っていなくても、今回の事のようになるケースも考えられると思うんです。
例えば自分達が年老いた後、世話してくれると思っていた
息子さんが自分達より先に亡くなってしまうとか。
もしくは、子犬を飼い始めた息子さんが亡くなってしまったとか・・・。

人はいつ病気になったり、怪我をするかわからないですよね。
実際、我々だって 明日病気で倒れてしまうかもしれない。
家族で出掛けてる時に事故にあってしまうかもしれない。
犬だけが残ってしまうという状況になる可能性があるのは
なにもお年寄りに限った事ではないのですよね。


閉じこもりがちだったけど犬を飼う事によって 活気が出たり
一人暮らしで家族が犬だけというお年寄りもいらっしゃるので
一概に お年寄りはペットを飼ってはいけないとは 僕は思わないんです。

ただ、自分達に何かあった時に 残されたペットを
どうすれば良いのかを考えておく必要はありますよね。
これは全ての飼い主に言える事だと思います。

≫チルさん
本当に人間次第なんですよね・・・。飼い主、そしてその周囲の人間。
この犬たちは、犬好きのケアマネさんにめぐり会ったことで生きながらえた。でも、この先も愛情に餓え、不安に包まれながら一生を終えなければならないとなれば、全然ハッピーエンドじゃないですよね。
チルさんに保護されたしろちゃんのように、幸せな最期を迎えさせてあげたいです。(><)
口で言うほど簡単なことではないと思いますが・・・。
とりあえず、わんこたちの元に通う許可がもらえるかどうか、から始めてみようと思います。

≫霧香さん
もう、犬ごと迎えてくれる施設があればいいのに!!と思っちゃいます(TT)
当のお年寄りの受け入れすらままならない現状で、そんな余裕があるか!って言われそうですけど。

自分にもしものことがあったら、愛犬・愛猫を終生、愛情をもって世話をしてもらえる保険なんてのがあったらいいのに・・・と思います。
そして、全ての飼い主が強制加入で、どのペットの一生も保障されるというのはどうでしょう??
そうすれば、安心して動物を飼えると思うんだけどなぁ。

犬ごと迎えて入れてくれる施設、ホントにあるといいですね。
この子たちは、あと1年か2年位、何とか天寿を全うさせてやりたいもの・・・・・・。
何か方法は・・・・・・。

山梨のほうに、わんちゃんのホームがあるそうです。高齢化に伴い、人が飼えなくなった子達が最期までゆっくりと過ごすことが出来るホームだそうです。


でも・・・・私たちの都合で、飼えなくなるとか、いらないとか、そういう気持ちはどうにかしたいですね!

≫はちかねこさん
今も決して良い飼育環境とは言い難く、屋根付きのサークルはあるものの、犬小屋もない状態です。
厳しい環境に老犬2匹が身を寄せ合ってる様は本当に可哀相で・・・
でも、彼らにしたら「家の外の世界」こそ恐怖なのかもしれないのですよね。難しいところです。
とりあえずは犬小屋と毛布だけでも差し入れたいと思うので、親戚さんに交渉してみるつもりです。

≫chihaさん
犬のホーム、と聞いて調べてみらたら、福島の白河にもあるみたいですね。
http://www.wan-support.com/
こういう施設は増えているのでしょうか。
他の施設については分かりませんが、料金を見る限り、ある程度経済的に余裕がないと預けられないようです。
しかも「健康状態に問題のない」事が条件となると、老犬には厳しい??
でも、ハードルが低すぎると“犬捨て場”と化してしまう恐れもあることだし、何より安定経営がなされなければ安心して預けることもできないし、仕方のないことでもあるのでしょうね。
もっとも気になるのは、愛犬・愛猫たちがそこでストレスなく伸び伸びと暮らせるのかどうか、といことですが・・・。

本来、最期は飼い主の元から旅立つのが一番の幸せ。
こういう施設が繁盛しないで済むことが理想ですね。
Secret

プロフィール

rapico

Author:rapico
【登場人物】
らぴこ=私。犬と馬と通販とブラジル(?)と酢イカが好き。
Toshi=夫。犬と馬とスポーツ観戦と「水曜どうでしょう」が好き。
リュウ=実家の犬。16歳♂。気のいいじいちゃん。耳が遠くなって平穏な毎日。(2010年2月8日永眠)
マリン=姉の家の犬。7歳♀。思慮深く、かつワイルド。リュウを慕う。
チャッピー=姉の家のお預かり犬。月1で登場。見た目仔犬も老犬15歳。(2011年2月3日永眠)
ぷっちー=本名:チャコ。飼い主さん不在の家で相棒ブッチーと二人暮らし。食いしん坊で高速回転が特技の推定14歳のおばあちゃん。(2011年4月15日永眠)
ブッチー=本名:ポチ。2000年生まれ♂。ぷっちーの弟分。本能のままに生きるが、意外と物分りのよい一面も。好奇心旺盛な甘えん坊。(2013年1月8日永眠)
クリーム=今は亡きリュウの母親。リュウとは2つ違い。2005年3月15日永眠)

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