津波の怖さを・・・

ネットの動画サイトで、今回の大津波の映像を見ました。
NHKがリアルタイムで津波の第一波の様子を放映していたと後で知って、少なからず衝撃を受けました。

すぐ数キロ先の出来事なのに、地震後すぐに停電になってしまった現地の者の多くはその映像を見ることができませんでした。
4日後の深夜に電力が復旧してからTVで各地の津波の様子を見ましたが、ほどなくニュースの中心は福島第一原発の話題に移っていき、津波が一体どんな力で町を丸ごと呑み込んでしまったのかが、いまひとつ理解できないままでいました。
私たちの前に残されている「結果」を見ただけでは、津波の恐ろしさは理解できないと思いました。

上空から捉えた津波は、見覚えのある、犬たちと遊んだ砂浜や、散歩を楽しんだ堤防を、子供の頃から怖かった背の高い松並木を、一瞬にして呑み込んでいきます。
よく、犬たちを連れて遊びに行く名取川が、猛烈な勢いで、流れ込んだ瓦礫を海に押し戻しています。
瓦礫の海がなお勢いを増し、全てを呑み込み、逃げ惑う車を襲う様子に胸が悪くなりました。
津波は、まるで意思を持った生き物のようでした。

震災後一度だけ、沿岸部を走る、俗に言う「浜街道」の一部を車で走りました。
街道沿いに家が残っていて、「この辺りは家が残っている・・・良かった」と思ったら、その家の1階部分は壁がなく、素通しになっていました。
浜街道の西側、海から3kmほどの所に広がる田んぼにも車が数台突き刺さっていました。
浜から離れるにつれて瓦礫が少なくなり、ホッとするも、まだ、なぜここに?という場所に車が転がっています。
この場所に至ってもまだ津波には車を押し流す力があったのか・・・と愕然としましたが、映像を見てそれも納得できました。

浜街道と国道4号線の間を平行して走る、自動車専用の東部道路が堤防になって、波はそこで止まったと言われます。
この東部道路がなかったら、恐らく実家のある町にも水は届いていたと思います。


3月11日のまさにその時、店の柱にしがみつきながら、かねてから言われてきた「宮城県沖地震」がついに来た、と思いました。揺れが収まって外に出てみても、目の届く範囲で倒壊している建物はありません。阪神大震災の印象が強くあったので、倒壊がないだけ、犠牲者も少なくて済むのではないか、とホッとしました。
ただ、ラジオがしきりに、ただの「津波警報」ではなく、「大津波警報」を呼びかけているところに不気味さを感じましたが、まさかすぐ後にあんな悲劇が起ころうとは、夢にも思っていませんでした。

宮城は地震の多い地域です。
30年に1度は大地震に見舞われるのだから、防災意識を高く持て、と教え込まれてきましたが、沿岸部の方々は別としても、私は津波に対する警戒心はほとんどないに等しかったです。
津波と聞いても、想像力が働かなかったのです。

地震なんて、いつどこで起こるか分からない。
日付が違っていたら、時間帯が違っていたら、自分があの津波に飲み込まれていても全然おかしくなかったのですよね。

悪夢のような映像でも、地元の人間はこれを正視して、津波の恐ろしさを胸に刻まなければいけないと思いました。そうでなければ、また同じことを繰り返してしまうかもしれません。
それでは、亡くなった方々が浮かばれない。

theme : ひとりごと。
genre : 日記

city

今回の東北関東の大震災でお亡くなりになられた方と そのご家族のみなさんに心からお悔やみ申し上げます。災害に遭われた東北の各都市は、今度こそ世界の人が目を見張る、立派な防災都市に生まれ変わる必要があります。さすれば、観光の名所にもなるでしょう。世界遺産にもなるでしょう。はたして、この国には、この目的を成し遂げるためにふさわしい有能な政治家と、計画都市の設計者はいるのであろうか。壊滅状態にある地方都市に、世界観とマスタープランを堅持した有能な政治家は育っているのであろうか。我が国民は、防災に弱い家を建てる大ブタか、中ブタか、それとも、強い小ブタであろうかが判明するときであります。国民は、自分の体に見合ったサイズの政治家を選ぶものでしょう。我々は、ひ弱な花ではなくて、偉大な国民になろう。今回の大震災を好機ととらえて (復旧ではない) 復興に邁進しよう。

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Author:rapico
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らぴこ=私。犬と馬と通販とブラジル(?)と酢イカが好き。
Toshi=夫。犬と馬とスポーツ観戦と「水曜どうでしょう」が好き。
リュウ=実家の犬。16歳♂。気のいいじいちゃん。耳が遠くなって平穏な毎日。(2010年2月8日永眠)
マリン=姉の家の犬。7歳♀。思慮深く、かつワイルド。リュウを慕う。
チャッピー=姉の家のお預かり犬。月1で登場。見た目仔犬も老犬15歳。(2011年2月3日永眠)
ぷっちー=本名:チャコ。飼い主さん不在の家で相棒ブッチーと二人暮らし。食いしん坊で高速回転が特技の推定14歳のおばあちゃん。(2011年4月15日永眠)
ブッチー=本名:ポチ。2000年生まれ♂。ぷっちーの弟分。本能のままに生きるが、意外と物分りのよい一面も。好奇心旺盛な甘えん坊。(2013年1月8日永眠)
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